赤ちゃん・子どもの仕上げ磨きのやり方 仕上げ磨きは何歳まで?|大阪府八尾市の歯医者|谷口歯科クリニック

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赤ちゃん・子どもの仕上げ磨きのやり方 仕上げ磨きは何歳まで?


歯の健康を守るために欠かせない、毎日の歯磨き。


欠かせない歯磨きですが、赤ちゃん・小さな子どもは、自分自身ではまだまだ、上手に歯を磨けません。赤ちゃん・小さな子どもに対しては、保護者の方による毎日の「仕上げ磨き」が重要です。


お父さん・お母さん(保護者の方)、お子さんへの毎日の仕上げ磨き、してあげていますか?


お子さんをお持ちの保護者の方に向け、今回は、「赤ちゃん・子どもの仕上げ磨きのやり方」をご紹介します。


■仕上げ磨きのポイント 子どもが仕上げ磨きを嫌がるのを防ぐために 仕上げ磨きは何歳まで(いつまで)?


1.仕上げ磨きを「楽しい時間」に(お子さん・保護者の方、どちらも楽しめる時間に)

  • お子さんといっしょにTV・ネット・スマホを見ながら、仕上げ磨きをする

  • お子さんといっしょに歌を歌いながら、仕上げ磨きをする


など、仕上げ磨きは自由に行ってかまいません。仕上げ磨きを「楽しい時間」にすることで、子どもが仕上げ磨きを嫌がるのを防ぎやすくなります。


仕上げ磨きを楽しい時間にすることで、保護者の方の“義務感”も減らしやすくなります。


2.仕上げ磨きは「軽い力」で

仕上げ磨きは軽い力で行いましょう。強すぎる力でゴシゴシと仕上げ磨きをすると、お子さんの歯・歯ぐきが傷つくおそれがあります。


ペンを持つように、人差し指・親指・中指で軽く歯ブラシを持つと、力の入れすぎを防ぎやすくなります。


3.仕上げ磨きは「仕上げ磨き専用の小さな歯ブラシ」で

赤ちゃん・小さな子どもは、お口がとても小さいです。お口が小さいため、仕上げ磨きは、仕上げ磨き専用の小さな歯ブラシを使うことをおすすめします(ドラッグストアやネット通販などでも仕上げ磨き専用の小さな歯ブラシが売られています)。


4.仕上げ磨きは「時間をかけすぎない」ことが大切

仕上げ磨きに時間をかけすぎると、赤ちゃん・小さな子どもが仕上げ磨きを嫌がりやすくなります。


  • 0~3歳頃:1分以内

  • 3~9歳頃:3分以内


などを目安に、仕上げ磨きはパパっと&適切な方法(次の項でお話しします)で行いましょう。


5.1回の仕上げ磨きで完璧に歯の汚れを落とそうとしない(1日3回のトータルで歯の汚れが落とせていればOK)

仕上げ磨きの“あるある”なのですが、1回の仕上げ磨きで完璧に汚れを落とそうとして、ついつい、力を入れすぎたり、時間が長くかかってしまうことがあります。


仕上げ磨きは、1日3回、朝・昼・晩の食後のブラッシングを合わせて、1日のトータルで歯の汚れを落とせていればOK。1回の仕上げ磨きで完璧に歯の汚れを落とさなくてもかまいません。


なお、仕上げ磨きのタイミングについては、朝・昼・晩の毎食後のほか、おやつなど、間食の後も仕上げ磨きを行うのが理想です。


{忙しい・子どもが嫌がるときは、就寝前の仕上げ磨きだけは行いましょう}


赤ちゃん・小さなお子さんをお持ちの保護者の方は、育児・家事など、忙しい毎日を過ごされているかと思います。毎日の育児・家事、本当に、おつかれさまです。


忙しい・お子さんが嫌がるときは、1日3回+間食の後に仕上げ磨きをできない場合もあるかもしれません。


1日3回+間食の後に仕上げ磨きをできないときは、子どもが寝る前(就寝前)の仕上げ磨きだけは行うようにしましょう。


6.仕上げ磨きは「9歳頃」まで

個人差はあるのですが、大体、9歳頃になると、子どもが自分自身である程度、歯を磨けるようになっていきます。


保護者の方による仕上げ磨きは、9歳頃まで行いましょう。


※お子様によっては9歳以降も
仕上げ磨きをお願いする場合があります。


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以上、仕上げ磨きのポイントを6つ、お話しさせていただきました。次の項では、「年齢ごとの仕上げ磨きのコツ」をご紹介します。


■年齢ごとの仕上げ磨きのコツ


◎生後6ヶ月~2歳頃まで

  1. ふだんから赤ちゃんの口元にふれ、「お口に何かがふれる」感覚に慣れさせておく

  2. 前歯の仕上げ磨きでは、上唇の裏側のスジ(上唇小帯)をカバーしながら歯を磨く

  3. 寝かせ磨き(保護者の方の太ももに仰向けにして、お子さんの頭を乗せる)を行い、リラックスした状態でブラッシングする

  4. 完璧に汚れを落とすことにこだわらず、やさしくブラッシングする


◎3~5歳頃まで

  1. 身体の成長に合わせて「立たせ磨き」も採り入れながら、仕上げ磨きを行う
    (立たせ磨き:お子さんの横に保護者の方がひざ立ちになり、保護者の方のお腹・脇でお子さんを支えながら仕上げ磨きを行うやり方。歯ブラシを持っていない方の手でお子さんの頭を支えると磨きやすいです)


  1. 前歯の仕上げ磨きでは、上唇の裏側のスジ(上唇小帯)をカバーしながら歯を磨く

  2. 前歯の裏側・奥歯の溝は入念にブラッシングをする
    (前歯の裏側は歯ブラシを立てて、奥歯の溝はヘッドのつま先を斜めに当てて奥から手前へかき出す)

  1. 1日(最低でも)1回、デンタルフロスを使い、歯と歯のあいだの汚れを落とす


◎6~9歳頃まで

  1. 乳歯、および、生え始めた永久歯が混在するため、サイズが異なる歯のでこぼこした歯並びに応じて仕上げ磨きを行う
    (でこぼこした歯列の前歯の表面を磨くときは、歯ブラシを立てて前歯の表面を1本ずつブラッシングすると磨きやすいです。でこぼこした歯列の奥歯の噛み合わせ面を磨くときは、歯ブラシを斜めに挿し入れるようにブラッシングすると磨きやすいです。)


【9歳頃まで仕上げ磨きを行い、子どもの歯をむし歯から守りましょう】


今回は、赤ちゃん・子どもに行う「仕上げ磨きのポイント・コツ」をご紹介させていただきました。


仕上げ磨きや、子ども自身で歯を磨く「自分磨き」で用いるオススメの歯磨き粉については、こちらでお話ししています。併せて、ご参照ください。


子どもの歯をむし歯から守り、歯の健康を保つために重要な保護者の方の仕上げ磨き。

9歳頃までは、保護者の方が仕上げ磨きを行いましょう。


9歳頃からは、子どもが自分自身で歯を磨く自分磨き(通常の歯磨き)のやり方を身につけていくことが大切になります。


ブラッシング方法についてわからない点があれば、お気軽にご相談ください。患者様一人ひとりに合った方法をご提案いたします。


医療法人 善心会
歯科医師
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